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存在を感じないことが目標

銀行さんの会で、東京から新幹線でたっぷり2時間、新潟燕三条へ。
ここは、洋食器が有名な金属加工の街。
産業資料館で歴史のお勉強をした後、昼食をとり、「Lucky Wood」というブランド名で有名な小林工業さまの工場見学。
こちらには以前、浅草法人会の工場見学でお邪魔したことがあり今回が2回目。
今回も社長自らご案内を頂きました。
当社で扱っている金属のプレス加工の商品とと同じような加工過程をたどるので、前回はその技術に目が行きました。
今回は前回にもまして、社長の商品に対する熱い思いを感じました。

写真の下に二つ並んだスプーン。材質が違います。ひとつは銅に銀メッキをしたもの。もうひとつはステンレスを研磨したもの。
この二つを使ってアイスクリームの食べくらべをしました。
これが違うんですねー。
ステンレスの方はアイスをこそげ取る感じ。対して銀メッキを施した方は、するりと口にアイスクリームが滑り込んでくるかんじです。これは表面の滑らかさの違い。
唇へのあたりもちがいます。ステンレスの方は「冷たいっ」という感覚があります。それに比べて銀メッキの方は唇になじむ感じです。これは銅の方が熱伝導率が高いため、すぐに体温に近づくためだそう。

高いものには訳があるということを身をもって感じました。

他にも数種類のナイフやフォークを見せて頂き、価格帯によってなにが違うのかを納得の説明をいただきました。
印象に残っているのは、「ナイフやフォークの存在が意識されない、食事が心に残るのがいいものなんだ」とおっしゃっていたことです。
よくできたものほど存在が消える。

6184歩

1925キロカロリー

「あめ」

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コメント

なるほど深いですね。
「存在が意識されない」
しかしそれが実は大切な役割を果たしていて、ないと困るもの。
さりげなく他を引き立てる存在でしょうか。
名脇役。
東京メタルさんの商品がそうですね。

投稿: じろう | 2010年11月 6日 (土) 07時16分

じろうさん
ありがとうございます。

そうなんです。ないとそれ自体の存在価値がなくなってしまったり、目立たないけれどそのもののテイストを決めるのに重要な要素であったり。

みなさんのお役にたてるよう
がんばります!


投稿: simam | 2010年11月 8日 (月) 11時29分

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